奥多摩登ってきた


GW最終日、いつも下ってばかりなので「たまには登るか」と、
思いつきで奥多摩を自走で登ってきました。

某ガイドページで、2時間半ほどで登れると言うルートを発見。
それぐらいなら余裕だろうと思ったのが、甘かった…

武蔵五日市の先、払沢の滝の駐車場に車を停め、
そこから尾根の北側のルートを走ります。

車が殆ど通らないキレイな舗装路、横には秋川が流れている気持ちの良い道で、
最初は「こりゃ良いルートだな」なんて思っていました。


しかし、藤倉の分岐を過ぎたあたりから、勾配が10%ぐらいになってキツくなる。
写真じゃ伝わらないかな?
ここらへんから、休憩しながら走るように。

しばらく登って行くと、風張林道への分かれ道。
ここから激坂になります。
キツいところは勾配が15%ぐらいありそう。
写真撮る余裕なんて無かった。

ジャンプ系でしかもクロモリの重いバイクじゃ、蛇行しないと乗って登れない。
殆ど降りて押してました。
この時点で「ちょっと話が違うなー」と思い始める。

そして、つづら折になっている林道をひたすら登る。
カーブを曲がる度に「ゴールが見えるか?」と思うが
登っても登っても、ゴールなんて見えやしない。

延々と登り続け、最後は100m進んだら一休みするぐらいのペースに。
2時間半で登るはずが、結局3時間半以上かかってしまった。

登りのゴールは、奥多摩周遊道の風張峠駐車場。
奥多摩周遊道の最高地点になります。

払沢の滝(標高270m)から風張峠(標高1146m)まで876mの標高差を、
17kmかけて登る…こんなの2時間半で登れるかっつの。

登った時は「二度と通る事はないだろう」と思ったけど、体力のベンチマークには良いかもね。
年に1回も走れば十分過ぎるけど…

今回のルートはこちら。

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