Junichiro's bicycle blog

ツアー中でも何度か走ったNINJA COUGARとKARATE MONKEYを紹介します。日本語の入ったコース名が面白いですね。この二つのコース、続けて走れるんですよ。

NINJA COUGARはヤバいぐらいスムースなスラロームの続くコース。ヤバいって感想はバカっぽいけど、ホントにヤバい。バームは何でこんなにキレイなの？って思うぐらいスムースだし、これまた絶妙なコブとラダーの組み合わせで、パンプして加速させて走るのが最高に気持ちいいコースです。もちろんノーペダリングでOK。

そして、NINJA COUGARの出口にKARATE MONKEYの入り口があって、二つのコースを連続して走れます。KARATE MONKEYはちょっと岩が出てきたり段差があったりするけど、これまた良いリズムのコース。

二つのコースを通して走ってみた動画です。気持ち良さそうでしょ？もちろんノーペダリング。たまに登る所があってスピード落ちるけど、その後のコーナーでパンプしてまた加速ですよ。

中村パンダソニックさんのblogを見ると、NINJA COUGARは2008年8月にオープンしたコースなんですね。KARATE MONKEYはその前からあったようです。

そうそう、SEASONSでKARATE MONKEYの看板から入って行くような演出してるスラローム、あれ多分NINJA COUGARですね。そこでSEASONSごっこしてみました。ちょっとスピード遅いけどね（笑）。先頭がダイキさんで3人目が僕です。

いよいよ今日はコースインです。天気も快晴、ワクワクしますねー。

走る前に、まずはチケット。チケットは購入してもらっていたものの、誓約書へのサインは本人でないといけないんですね。ここ、SEASONSで出てきますね！

そしてコースイン！…の前に、リフトに自転車を載せる練習をしました。こんな場所もあるんですね。富士見とかに比べてリフトがかなり速いので、載せるのは結構慌ただしいです。心配な人は練習しておいて下さい。

無事リフトに自転車を載せ登っていきます。確かに速いわ。快適です。
パンプトラックが見えますね。ここでUltimate Pump Track Challengeが行われます。

バイクパークにはリフトの他にゴンドラもあって、空中でリフトと交差します。

いよいよコースイン。最初は初級コースのEASY DOES ITやB-LINEでウォームアップ。コンディションは完全にドライ。昨日の雨の影響はどこにも見受けられないですね。ウィスラーの路面はすぐに乾くと聞いていたけど、これ程とは。

コースは、初級だからつまらないなんて事はないです。路面は整備されていて、キレイなバームが最後まであってスピード乗せられて楽しい。随所に登り返しがあって勝手にスピードが落ちるようになってます。良く出来てるなー。

コース途中にあるスキルパークで、小さなドロップやラダーの練習をしました。スキルパークもレベルに応じて何か所かあるみたいですね。ここは簡単なところかな。

何本か走ってランチ。GARBANZO BIKE & BEANでバーガーですよ。走ったらここで休憩というのが今回のツアーの定番でした。ドリンクはMONSTER ENERGY。今年は、チャリティーにお金を渡すと1本貰えるようになってました。

食後、今度はFANTASTICを通ってさっきとは違うスキルパークへ。ここはジャンプとドロップの練習場があり、ちょいレベル高いです。ここをクリアしないと連れて行ってもらえないコースがあるので気合入ります。

ドロップの一番高いレーンは発射台が高さ2mぐらいありますが、低いレーンから順番に練習していけばクリア出来るんですねー。良く出来てる。もちろん、バイクを前に出すとかのドロップの基礎は理解していないと危ないけどね。

ジャンプもドロップもこなして良いイメージが出来た後はCRANK IT UP。延々とジャンプが続くコースでマジ気持ちいい。その後は、NINJA COUGARやKARATE MONKYも走りました。ここについては別途書きます。

走った後は、車で湖まで移動して夕食でした。景色がキレイですね。

そうそう、今日もパーク内で多くのプロライダーを見かけました。朝からグラシアやショソン、ジーやコバリックやロープスを見て、最初はいちいち「あ、○○だ！」と言ってましたが、大勢のプロライダーが普通にウロウロしてるので、そのうち何とも思わなくなってきます。

プロライダーやそのバイクを見たいなら、CRANKWORX中に来るのが良さそうですね。

今日走ったコース。EASY DOES IT、B-LINE、FANTASTIC、HEART OF DARKNESS、CRANK IT UP、NINJA COUGAR、KARATE MONKY、SAMURAI PIZZA CAT。

ウィスラー・ツアー初日にノース・バンクーバーにあるCOVE BIKESに寄りました。
今年、COVE BIKESは高橋ダイキさんをサポートしています。

店内の雰囲気はこんな感じ。COVEはもちろんですがKONAなんかも多かったです。

お店の奥の一般客が入れないエリアに大量のフレームのストックがあるそうです。
ここから世界中に送り出されるんでしょうねー。

店に入るといきなり選手のバイクがお出迎え。Eric LawrenukのShockerですね。
リヤショックにVivid Airが使われています。

下の写真のSTDは社長のチャズのバイクかな。以前、COVE BIKE JAPANのNewsに載ってましたね。その頃とは、ロゴが変わってるみたいです。

そして、結構広いアパレルのスペース。カナダだけあってSombrioやDAKINEが沢山。あとはTroy Lee DesignsとかNIKE6.0とか。日本ではなかなか見ないレディース物も沢山あったので、奥さまがSombrioのパーカーを購入。

天井にあったロゴマークを模したオブジェがカッコいいです。

他にも、昔の看板らしきものが展示されていました。歴史を感じますね。

ノースショアのシーンと一緒に成長してきたCOVE BIKESに触れられた一時でした。

帰国早々に風邪ひいてダウンしてしまい遅くなってしまいましたが、ようやくレポート開始。

高橋ダイキさんのJOYRIDE Whistler Mountain Bike Camp 2010、いよいよ出発です。バイクボックスはJAL ABCに預けてあったので、成田までは電車で行きました。渋滞とか気にしなくていいので気楽です。

荷物の軽量などを済ませて搭乗したら、8時間後にはバンクーバー。結構近いね！
バンクーバーでは、ダイキさん夫妻と辻さんが出迎えてくれました。

この後は、辻さんの運転するバスでウィスラーまで寄り道しながら向かいます。
まずはCOVE BIKES。COVE乗りの憧れの場所ですな。COVE BIKESについては別途レポートします。小雨でちょっと肌寒いです。

何故かCOVE BIKESでみんなでピザ食べて、隣りのアウトドアショップを見てまた移動。次はTantalus BIKE SHOPです。SANTACRUZのBUTCHERがもうありました。

そして、今回宿泊するホテルに到着～。一息つけるかと思いきや、部屋でバイク組まないといけません。ウチは2台組まないといけないので、ちと大変。

バイク組んだら、とりあえずバイクパークまでみんなで散歩。ビレッジ内のホテルなので、パークまでは歩いて数分です。ようやく晴れ間が見えてきました。

ホテルを出たら、いきなりバンダハムのバイク！奥はダーシーのNORCOですね。本人達はお茶してました。バンダハムのバイク、リムがPRO TOTYPEになってますね。

プロライダーのバイクに興奮しつつパークに行くと、レイチェルが！一緒に記念写真撮っちゃいました。他にもフェアクローやセメナックなどトップライダーがウロウロしてる。それだけで今日はお腹一杯な気分です。

今日は夕方まで小雨が降ったりしていたのですが、コースリストを見ながら明日からの晴天を願います。こんなに沢山コースがあるなんて、明日からが楽しみですねー。

夕食は、みんなでビレッジ内で中華を食べました。
そんな感じで1日目が終了しました。